2022.03.24

Photo:Masters Historic Racing
いよいよスタートするヨーロッパのヒストリックカー・レース・シリーズ。それに先駆けPLANEX CARS代表の久保田克昭はイギリスに飛び、精力的にテストをこなしています。
まず、久保田が参戦を予定しているレースは、
4月9日〜10日 | グッドウッド・メンバーズ・ミーティング(イギリス) |
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5月13日〜15日 | モナコ・ヒストリック・グランプリ(モナコ) |
5月20日〜22日 | ポー・ヒストリック・グランプリ(フランス) |
という、クラシックカー界のビッグイベント。そこに向けて3月22日にイギリス・ドニントン・サーキットで行われたマスターズ・ヒストリック・レーシングの公式テストデイに、モナコに参加予定のロータス72Eと、グッドウッドなどに参加予定のロータス23Bを持ち込みテストしています。

ヒストリック・レースカー・ガレージ、HASU RACING(www.hasuracing.com)のサポートを受けた72E、23Bは共に絶好調で、特に72Eにおいては同時に走行していたグラウンドエフェクトカーのウィリアムズFW07Dとほぼ同タイムを記録したとのこと。
ストレートを通過する動画を見ていても、コスワースDFVが素晴らしいエキゾーストノートを奏でているのがわかります。

Photo:Masters Historic Racing
今年のモナコには、ロータス72Eのほか、昨年のグッドウッド・リバイバルでデビューしたロータス18F1、さらにロータス91でトリプルエントリーを計画している久保田。その手応えはかなりあったようです。

続いて久保田とHASU RACINGはグッドウッド・サーキットに移動してロータス23Bとロータス18F1のテストを続行。残念ながらもう1台の愛機であるロータス30S2は、前回の不調の原因を洗い出すべく、徹底的なオーバーホールを行うことになったそうで、今回は不参加となりました。
すっかりグッドウッドのコースにも、マシンの特性にも慣れた久保田は、ここでも好タイムを連発。23Bも素晴らしいエキゾーストノートを響かせていました。

もちろん、PLANEX CARSのHP、Facebookなどでは、今シーズンのレースの模様を随時お届けしていく予定です。みなさん、応援よろしくお願いします!