久保田が参戦するのは、1966年までのプロトタイプと、クローズド・スポーツカーで競われる”グラハム・ヒル・トロフィー”。フェラーリ250LM、ポルシェ906から、ACコブラやジャガーEタイプなど、錚々たるマシンの中で久保田がドライブするのは、やっとレストアが完了したロータス・エラン26R。スウェーデンにデリバリーされ活躍したヒストリーを持つ正真正銘の26R（それゆえボディ・カラーがスウェーデン・カラーになっています）です。

世界的なロータス・コレクターであるマルコム・リケッツの専属メカであるマイクさんの手により、完璧に仕上げられたこの26 R。先日グッドウッドで行ったテストでも、好タイムを連発するなど、調子は上々のようです。

ちなみに先日のグッドウッド・テストでは、同じメンバーズ・ミーティングに参加するメンバーと親交を深める機会もあったそう。久保田の隣、奥に座るのはHASU RACING代表でロータス25遣いでもあるニック・フェネル、その隣前列に座るのは、元マクラーレンで、現在はJOTA RACINGのオーナーでもあるデイヴィッド・クラーク、さらにその隣の奥に座るのが、ヒストリック・レーシング界のレジェンド・ドライバーでティレルP34遣いとして有名なマーティン・ストレットン。そして右端に座るのが昨年のグッドウッド・リバイバルで久保田のロータス18F1とバトルを展開したアンドレア・ストルトーニの面々。

グッドウッド・メンバーズ・ミーティングはグッドウッドのYou Tubeチャンネルでライブ中継される予定です。ぜひご覧ください！