2025.03.26

3月22日から23日にかけて恒例の『JAF モータースポーツジャパン』が、会場を横浜の山下ふ頭に変え、『JAF モータースポーツジャパン in 横浜』として開催。
PLANEX CARSも所有するタイサン・スターカード・フェラーリF40JGTCで参加してきました。
PLANEX CARSも所有するタイサン・スターカード・フェラーリF40JGTCで参加してきました。



今シーズンの日本のモータースポーツ・シーンのキックオフを飾るこのイベント、「親子で『見て』『聞いて』『触って』『体感する』モータースポーツ」をテーマに掲げるだけあって、ジムカーナの体験試乗や、新型車の同乗試乗、ドライバーのトークショー、レーシングカーのデモランのほか、キッズカートなど、さまざまなアトラクションが用意されていました。

今回PLANEX CARSは、故 千葉泰常代表率いるチーム・タイサンから1994年〜98年のJGTC(日本GT選手権)に出場したタイサン・スターカード・フェラーリF40JGTCの展示を実施。
このF40は1994年の全日本GT選手権最終戦MINEで太田哲也/オスカー・ララウリ組が優勝した個体そのもの。レース引退後も千葉氏がずっと保存していた由緒ある1台です。

2018年に鈴鹿サーキットで行われたBHオークションで、PLANEX CARS代表の久保田が落札し、千葉氏から譲り受けて以来、レーシングコンディションでずっと保管してきたもので、先日奈良県薬師寺で開催された『コンコルソ・デレガンツァ・ジャパン2025』に続く、公の場での展示となりました。
しかも今回は、土日ともに夕方の『レーシングマシン大集合』のコーナーで、久保田自らドライブを披露。横浜の街に久々にF40サウンドを響かせました。









そのほか会場にはハースVF-23、レッドブルRB16BホンダといったF1マシンから、2022年のルマン・ウィナーであるGR010ハイブリッド、シビック・タイプR-GT GT500、日産フォーミュラE Gen3 Evo、KYOJO FORMURA KC-MG01などなど、錚々たる最新のレーシングマシンから、ヒストリック・レーサー、全日本ジムカーナ選手権出場マシン、そして一般ユーザーの貴重なクラシックカーなど、数多くの台数をディスプレイ。集まった多くの観客の目を楽しませていました。

そんな中、PLANEX CARSが注目したのは、1986年の全日本F2選手権でエイエ・エルグ選手がドライブしたマーチ86Jヤマハ。伝説のヤマハOX-66 F2エンジンを搭載した、世界で唯一動態保存されているマシンです!

さらに1986年の富士グランチャンピオン・シリーズで眞田睦明選手がドライブしたGAZEBO MCS6 マーチ842BMWとシェブロンB19にも注目。どちらも今年の8月9日(土曜日)に富士スピードウェイで開催される『GC Returns 1st』に出場予定のマシンだそうです。
いよいよ2025年のモータースポーツ・シーズンも始まります。PLANEX CARSでは今年もいろいろな情報をお届けしていく予定です。どうぞよろしくお願いします。