2012.04.06

今日は、まだまだ発売されたばかりの最新ヨーロッパ車の売り物を2台ご紹介します。
まず最初にお勧めするのは……
2011年式 プジョー508 SW グリフ
2010年のパリサロンでお披露目された、新世代プジョーのミドルセダンで
従来の407の後継車にあたる1台。
これは上級グレード、グリフのワゴンタイプで、1.6リッターのDOHC直4ターボ+6速ATを搭載しています。
全長4815mm、全幅1855mmと立派な車格なのに1.6リッターで大丈夫? という
声が聞こえてきそうですが、実はこの走りがスゴい。
高効率のATと、どの回転域でもフレキシブルな1.6ターボの組み合わせは絶妙で
『これ、ホントに1.6?』と疑いたくなるほどの余裕ある走りっぷりをみせてくれます。
またプジョーのワゴンの方程式どおり、荷室の空間や使い勝手は言う事無し。
ちょっとしたミニバン顔負けの実用性の高さを誇ります。
個人的には、座り心地の良いリアシートのデキに◎ですね!
もし試乗されて、ちょっと足が固いかな? という印象をお持ちの方がいらしたら、
購入後にタイヤの銘柄をコンフォート志向の強いものに変えてみるのをオススメ。
きっとガラリと印象が変わると思います。
さてこの508、ワンオーナーのディーラー車で走行は0.5万km。
お値段、368万円。
地味ながら名車の予感プンプンの508SW、オススメですよ。
2012.04.01

こと、ポルシェに関してはいつも以上の拘りをみせて、本当に納得できる極上の個体しか
入荷しない事が信条のプラネックスカーズ。そんなショールームに、今2台のポルシェが展示中です。
まず最初にご紹介するのは……
2005年式 ポルシェ911(997) カレラ ティプトロニックS
人気のキャララホワイトのボディカラー、ブラックのレザーインテリア、
純正18インチホイールを装着したディーラー車なのですが、
なんと、走行がわずか6000kmなのに659万円というビックリプライス!
巷では、直噴化されたマイナーチェンジ版から採用されたデュアルクラッチ セミATのPDKを
賞賛する声もありますが(実際、確かにいいですが)、このトルコンオートマのティプトロニックの
スポーツ性を侮ってはいけません。その上、GT性を追い求めるならトルコンならではの
滑らかな変速の魅力は捨て難い物があります。
そういう意味では、911に対する目的意識がハッキリしているツウなマニア筋には
黙ってオススメできる1台なのです。
2012.03.23

バブル後の1990年代に、メルセデス、BMWに次ぐ「第3のガイシャ」としてブームとなったボルボ。
ボクシーで質実剛健なスタンスが、当時の世相ともマッチして街に溢れたものでした。
そんなボルボがいま、再びブームとなっているのはご存知のとおり。
昔と違い、洒落たスウェディシュスタイルを表に出しているのも、ウケている理由のひとつですが
やはり、なんといってもモノが良い。
そんなボルボも実はプラネックスカーズの得意科目のひとつだったりします。
そこでまずご紹介するのはコンパクトワゴンとして人気のV50。
2010年式 ボルボ V50 2.5T SE
これは2010年に追加された2.5リッター直5DOHCターボを積む上級モデル。
本革シートのほか、プレミアムサウンド・オーディオシステムが標準で付くなど
装備が充実しているのも特徴です。
2012.03.22

今日もまた、超珍しい1台をご紹介します!
2001年式 BMW Z8
2000年に当時のBMWのフラッグシップスポーツカーとしてデビューしたオープン2シーターで
1950年代の名車BMW507をモチーフとしてデザインされました。
デザインを担当したのは、後にアストン・マーティンDB9などを生み出すヘンリック・フィスカー 。
シャシーはアルミのチューブラーフレームにアルミパネルを貼付けた、なんともエンスーな構造で
エンジンはE39 M5 譲りの4.9リッターV8ユニット。ギアボックスはマニュアル6速のみ。
(2003年追加のアルピナ・ロードスターはATのみの設定で生産されている)
生産は2003年まで続けられ、約5700台ほどがラインオフ。
日本にも2000年から導入されているが、販売台数が少ない超レア車でもある。
2012.03.17

いまプラネックスカーズに在庫している販売車輛の中で、個人的にオススメしたい1台があります。
2009年式 シトロエンC6 エクスクルーシブ
2006年にシトロエン久々のプレステージサルーンとしてデビューするも
マイナーチェンジ時にガソリンエンジンがラインナップから外れたのを機に、
日本導入が中止されてしまった幻のリアル・シトロエン。
この個体は、3.0リッターのガソリンV6ユニットを積むワンオーナーのディーラー車で、
走行はわずか0.9万km。お値段は598万円となっています。
そもそも販売期間が短く、導入台数も少なかったC6の極上車を見つけるのは、至難の業。
おそらく今度、このようなビッグ・シトロエンが世の中に出る事はないでしょうから
トラクシオン・アヴァン〜DS~CX~XMと続いた、本来のシトロエンの良さを味わえる
最後のモデルといってもいいでしょう。