まずフロム・エー日産R90CKに関しては、前回の富士でのデータを元に、各部を完全なル・マン・スペックへと仕立て直して最終テスト。久保田によると結果は上々で、マシン自体のポテンシャルもこれまでのR90CKより向上しているとのこと。

一方、11日に開幕するモナコ・ヒストリックGPに向けて、2017年に牧野任祐選手が所属していた、イギリスのハイテック・グランプリ（Hitech Grand Prix）から購入したダラーラF317を使っての最終トレーニングも実施。

これまでドライブしてきたF308に比べ、はるかにダウンフォースも多く、速いということで、まだまだ慣れが必要という話でしたが、レベルの高いマシンを走らせることで、体力やスピードに対する耐性を鍛えるのも重要なトレーニングとなります。

ちなみに久保田はこのF317で2018年シーズンの全日本F3選手権にも参戦予定。しかも今回はNクラスではなく、Cクラスにステップアップしての参戦です。こちらの方も、詳細が分かりましたら、またご報告します。

いずれにしろ、今年の目玉であるモナコとル・マンは以下のスケジュールでの開催となります。PLANEX CARSでは、このHPやフェイスブックでその模様をお伝えしていく予定です。

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