取材車はいわゆるL10Bと呼ばれる後期型。どこが違うのか？に関しては本誌をよくお読みいただきたいのですが、後期型でもわずか833台しか製造されなかった希少車で、現在では日本車の中でも屈指のコレクターズアイテムになっています。

今回取材ということで、久々に箱根のワインディングに連れ出してみたのですが、日本車とは思えないその美しい姿はため息もの。当時のマツダのエンジニアたちの熱い意気込みが伝わってくるようです。

PLANEX CARSのコスモスポーツは、ご覧のように素晴らしいオリジナルコンディションに保たれています。もちろんエンジンルームもバッチリなのですが、その美しい姿はぜひ誌面でご確認ください。

非常に貴重なクルマということもあり、近年の自動車雑誌ではなかなかドライビングインプレッションの記事がみられないコスモスポーツですが、今回はしっかりとインプレッションの記事も載っております。ドライブしたのは、モータージャーナリストの藤原よしおさん。果たしてどういう走りを見せるのか？ 擬似体験していただければ幸いです。

なおPLANEX CARSには1967年にわずか343台しか製造されていない、超希少な1967年の前期型L10もストックしております。マニアの方、コレクターの方、必見です！

さらに後期型L10Bの中でも初期の1968年型もストックしております。よく見ると、前期型との外観上の違いがわかるかと思います。

そのほとんどがコレクター、マニアのもとに収まり、市場に出ることがないコスモスポーツ。マツダ・ロータリー・エンジンのルーツであり、60s ジャパニーズ・スポーツの代表格であるこのクルマにご興味のある方は、ぜひPLANEX CARSまでお問い合わせください。

「CG Classic Vol.09」は全国有名書店またはAmazonなどネットショップで購入可能です。ぜひお読みください。