CARS Report

TOKYO AUTO SALON 2024 開幕!

2024.01.12
皆様、本年もよろしくお願いします。

まずは元旦に発生した令和6年能登半島地震でお亡くなりになった方に衷心からお悔やみを申し上げます。また被災された全ての方々、被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。一刻も早く救助、救援が行われるとともに、1日でも早く復旧、復興が行われますよう、お祈りいたします。

さて、2024年1月12日から千葉県の幕張メッセでアジア最大のカスタムカー、スペシャリティーカーの祭典であり、今やモーターショーとしての性格ももつ『東京オートサロン2024』が開催されています。その速報をお届けしましょう。


まずはケータハム・カーズ・ジャパンのブースから。昨年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開された同社のEVスポーツ・コンセプト、PROJECT Vが日本でもお披露目されました。
まだプロトタイプとのことですが、キュッと締まったボディスタイルは、クラシカルでモダン。チーフデザイナー、アンソニー・ジャナレリによると、そのフェンダーのラインはロータス30にインスパイアされたのだとか。しかもこのクルマ、2+1の3シーターになっているってご存知でしたか? 北ホール9に展示されています! ぜひ現車を見てください。
またメルセデス・ベンツのブースでは新型Eクラスのセダン、ステーションワゴンをジャパンプレミア。インパネがフルスクリーンになったのをはじめ、全方位的に刷新されています!これも注目。
さらにトヨタ。GAZOOレーシングのメインステージにはモリゾーこと豊田章男会長の「愛車」を展示。ちなみに新年の挨拶では、これからもエンジンの開発に力を入れるとおっしゃっておりました。
新しいセンチュリー。ロールス・ロイス・カリナンやベントレー・ベンテイガにも負けない迫力でした。
そしてスバルのブースにはSUPER GT GT300に参戦中のSUBARU BRZ GT300を展示。会場でPLANEX CARSサポートドライバーの山内英輝選手が井口卓人選手とともに2024年シーズンもGT300に出場することが発表されました。その一方でニュル24時間はGTと日程が重なるため山内選手は参戦できないとのこと・・・残念! その分、GT300での王座奪回期待してます!
またロータスパンのブースにはエミーラとエレトレの2台を展示。まだ実車を見たことがない!と言う方は、この機会にぜひ。必見です。
こちらも北ホールの展示。自動車誌『モーターヘッド』のブースにはポルシェ964をベースに作られたという935の姿が。そして会場内のモニターには、2024年11月に岡山で一般公開の元での開催を予定している『MHヒルクライム / 真庭速祭』のティザー映像を上映。You Tubeでも公開されています。ぜひチェックを!
また北ホールのR32からR34まで歴代GT-Rを展示したクラフトスポーツの展示も見応えありました!
そのほかにも新旧様々なレーシングマシン、カスタムカー、キャンビングカーなど見どころ満載の東京オートサロン。最新のカスタムシーン、チューニングシーンを感じる最高のショーになっています。ぜひお出かけください。