CARS Report

タグ・ホイヤー カレラ チーム イクザワ by バンフォード発表会

2023.09.28
© TAG Heuer Brand of LVMH Swiss Manufactures SA - 2023
さる9月22日、東京都内でタグ・ホイヤーと、チーム・イクザワ、そしてバンフォード。ウォッチ・デパートメントがコラボレーションして誕生した日本限定モデル『タグ・ホイヤー カレラ チーム イクザワ by バンフォード』の発表会が行われました。


© TAG Heuer Brand of LVMH Swiss Manufactures SA - 2023
日本人レーシングドライバーのパイオニアというべきリビング・レジェンド生沢徹さんのパーソナルカラーである赤と白を基調としたウォッチは100本限定。ホワイトオパーリン仕上げのダイヤルには、目を惹くレッドの60秒スケールあしらわれ、Team Ikuzawaとそのカルチャーを讃えるデザインとなっています。またポリッシュ仕上げのロジウムプレートのインデックスと針にはホワイトのスーパールミノバ®とレッドのラッカーが施され、サテン&ポリッシュ仕上げの42mmのステンレススティール製ケースには、自社製キャリバー ホイヤー02ムーブメントが搭載されています。
一方、タイムピースの裏側には特別なステンレススティール製のネジを使ったねじ込み式のサファイアケースバックが備えられ、”Team Ikuzawa” のロゴと”BAMFORD WATCH DEPT.” の刻印、100本の限定モデルの1本であることを示すシリアル番号が刻まれており、1967年の日本GP優勝車、ポルシェ906のミニチュアと共にパッケージングされ販売されます。
生沢さんの「丹頂鶴ヘルメット」をオマージュしたデザインのヘルメットを着用するなど、長年にわたって親交をもってきたPLANEX CARS代表の久保田克昭は、日本を代表するレーシング・エンジン・エンジニアで、生沢さんのマシンも多く手がけてきた、ケン・マツウラレーシングサービスの松浦賢さんと共にパーティーに参加。
© TAG Heuer Brand of LVMH Swiss Manufactures SA - 2023
1967〜8年にイギリスF3 を戦ったブラバムBT21の展示など、生沢さんらしい素晴らしい演出、ディスプレイの発表会場に感動しました。
今年で81歳になった生沢さん。日本人レーサーのパイオニアとしてヨーロッパを主戦場に活躍し、今でもエンスージァストとして様々な活動を精力的に行なっているのはご存知の通り。先日、ポルシェのオフィシャルマガジン『TYPE7』で大特集されていましたが、あのタグ・ホイヤーとのコラボレーションとは、さすがです!
もちろん久保田も貴重な『タグ・ホイヤー カレラ チーム イクザワ by バンフォード』を購入しております!