2024.12.02
TONE presents MHヒルクライム「真庭速祭」HPより
ご報告が遅くなりましたが、さる11月17日(日曜日)岡山県真庭市郊外の特設会場において、TONE presents MHヒルクライム「真庭速祭」が開催され、PLANEX CARSの久保田克昭も愛機、日産R91CP-01、フェラーリF40 JGTCとともに参加してきました。
かつてMHヒルクライムでは箱根ターンパイクを舞台にしたヒルクライム・イベントを開催し、久保田もロータス78で参加した経験がありますが、今回は真庭市の全面協力のもと一般公道を閉鎖したうえ、観客も動員したパブリック・イベントとして開催。
出場車両合計25台、出展車両31台(+シミュレーター7台)、出展社22社、そして観客動員2855名という、これまでの日本にはなかった新たなモーターイベントとしてのスタートを切ったのです。
しかも参加車両はBOLD WORLD GT-R BNR34、HKS Racing Performer GR86、ARVOU S2000といったチューニングカーから、ウィリアムズFW12、ポルシェ962C、マツダRX-7 IMSA GTU、ホンダWTCCシビックなど純レーシングマシンまで実に多彩で貴重な顔ぶれ。
それらを谷口信輝、和田久、道上龍、木下みつひろ、田口勝彦らレジェンドドライバーたちが駆る本意気のヒルクライム・ランを見せたのです。
そこに久保田も愛機日産R91CP-01で出場。狭く、荒れた路面、温まらないタイヤといった不利な環境にもかかわらず、多くの観客の皆さんの前で2度の走行を披露。特に2度目はYou Tubeの中継でも映されたように、気合の入った走行を披露。
真庭の山の中にVRH35Z V8ツインターボの迫力あるサウンドを響かせました。
その時のライブ中継はこちらからご覧いただけます。
「こんなに多くのお客さんに集まっていただけたのが嬉しいですね。とにかく安全第一なんで、無理せずに走りました。カーボンブレーキなので、温まらないとまったく効かないので怖かったけど、少しは本物のグループCの迫力を感じていただけたんではないでしょうか?」
と走行後に語っていた久保田。公道をグループCで走るスリリングな状況を「モナコよりよっぽど難しいし怖い」と表現していました。
また会場にはホンダ、日産、戸田レーシングなどが所有する貴重なマシンを展示するミュージアムも開催。その中でPLANEX CARSが所有する1990年代のJGTCに出場したチーム・タイサンのフェラーリF40JGTCも展示され、多くの皆さんにご覧いただきました。
当日の模様は、今後もTONE presents MHヒルクライム「真庭速祭」の公式HPもしくは、公式You Tubeでも随時公開されていく予定です。どうぞお楽しみに!