CARS Report

『auto sport web Sprint Cup』にプラネックス・スマカメ・マクラーレン720S GT3が参戦!

2019.11.27
Photo:BH AUCTION
さる11月23、24日に富士スピードウェイで開催されたスーパーGT GT500クラスとドイツ・ツーリングカー選手権DTMとの念願のコラボレーション、『AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPER GT X DTM 特別交流戦』。
それ以外にも、名だたるスーパーカーがデモランを行った『MZ SUPERCAR PROJECT with BH AUCTION』や、2020年1月10日(金)に東京オートサロンにて開催される“SUPER GT AUCTION - TAS”と、東京寺田倉庫にて開催される、”BH AUCTION TOKYO Terrada | January”のプレビューとデモランが行われるなど、多彩なコンテンツが繰り広げられた中、サポートレースとして行われた、GT300 & GT3マシンによるスプリントレース『auto sport web Sprint Cup』に、鈴鹿10Hで活躍したプラネックス・スマカメ・レーシングのマクラーレン720S GT3が参戦しました。


鈴鹿10Hでドライブした石浦宏明選手はGT500に出場、そしてミカ・ハッキネン選手は、スケジュールが合わず断念。その代わりに今シーズン、全日本F3選手権やGT300クラスに出場していた小高一斗選手が加入。チームオーナーでもある久保田克昭とコンビを組んで出場することになりました。
Photo:BH AUCTION
鈴鹿以来の走行となるプラネックス・スマカメ・マクラーレン720S GT3でしたが、BOP(性能調整)が緩和されたこともあり、パフォーマンスが向上。久保田によると見違えるように乗りやすくなったと言います。金曜のプラクティスデイから始まったレースウィークは、生憎の雨模様となりましたが、公式練習2回目で、小高選手が2分5秒923を出してトップタイムを記録! 公式練習3回目でも4番手のタイムを記録する上々の滑り出しとなりました。
迎えた土曜の予選でプラネックス・スマカメ・マクラーレン720S GT3は、両ドライバーの総合タイムで6番手という好位置を獲得。迎えたレース1での活躍が期待された。
しかしスタート直後に久保田が他車に当てられてハーフスピンした上、小高選手に交代後の19周目にリヤサスペンションが折れるトラブルに見舞われ、リタイアとなってしまいました。
Photo:BH AUCTION
翌日曜のレース2はレース1の結果でグリッドが決まるため、プラネックス・スマカメ・マクラーレン720S GT3は最後方12番グリッドからのスタート。前日とは打って変わってドライとなったこともあり、追い上げが期待されましたが6周目にメカニカル・トラブルでリタイアとなってしまいました。
これで今シーズンのプラネックス・スマカメ・レーシングの活動は終了となります。皆さん応援ありがとうございました。また来年も各カテゴリーに出場する予定ですので、引き続き、応援よろしくお願いします。