まずはスウェーデンの至宝、ケーニグゼグ。今回はカスタムデザインが施された２台のアゲーラRSをディスプレイ。“Regera d'Elegance”と名付けられたこちらはスウェーデンブルーのボディカラーが印象的。青いカーボンファイバーとオーシャングリーンのストライピングがおしゃれ。

クリスタルホワイトラッカーとコーンオレンジのストライプが印象的なアゲーラRS。大きく深いフロントスポイラーと、収納可能なアクティブ・リアスポイラーと連動するリアウイングレットが装備されたゴーストパッケージつき。なんと20%もダウンフォースが増大するのだとか！

なんといっても0-400km/h加速36秒44を謳う地上最強のスーパーカーですからね。詳細はケーニグゼグ・ジャパンHPをご覧あれ。

イタリアのパガーニは、オラチオ・パガーニの60歳を記念して昨年のペブルビーチ・コンクールデレガンスで発表した、ゾンダHPバルケッタを公開。先日のBH AUCTIONの会場で発表されたウアイラ・ロードスターもすごい迫力でしたが、世界3台限定といわれるゾンダHPバルケッタのオーラも只者ではありません。詳細はパガーニ・ジャパンのHPまで。

一見911……に見えるものの、これはれっきとした新設計のRUFのオリジナルカー、RUF SCRというモデル。搭載されているエンジンは最高出力510hp／8270rpm にチューンされた4リッターNAのフラット6。

もはや911とはなんの繋がりもない、カーボンモノコックシェルとスチールフレームを組み合わせたシャシー。車両重量はわずか1325kg。

ちなみに最高速度は320km/h以上！ あの「イエローバード」以来の衝撃かも？

そして本家ポルシェから登場したのが、911GT3RS。究極のロードゴーイングNAスポーツカーの名にふさわしく、4リッター・フラット6は520hpへパワーアップ。0〜100km/h加速3.2秒、最高速312km/hと従来型よりもさらにパフォーマンスが向上している!!

さらにシャシー、インテリア、エクステリアに、カーボンファイバー、ホイールにマグネシウムを使用するなどの軽量化を施し、1430kgの車重を実現したヴァイザッハ・パッケージも用意される！

こちらも開幕前から話題になっていた１台。イタリアのMAT（マニファットゥーラ・アウトモビリ・トリノ）が25台限定で生産化を発表した新生ストラトス。

もともとは2010年にドイツのミハエル・ストシェックの依頼で、フェラーリF430スクーデリアをベースに作られたワンオフスペシャル。

ちなみにオーダーするためには、F430スクーデリアの用意が必要だとか？？

2019年に市販されるセナGTRをベースにしたサーキット仕様のコンセプト。1000kgのダウンフォースを発生するという大型のエアロデバイスに加え、４リッターV8ツインターボも825ps以上にパワーアップ。

アクティブ・ウイングのつくリアビューもこの迫力！ タイヤはピレリ製のスリック。限定75台で2019年からのデリバリーを予定しているそう。

そしてブガッティからは、シロンのハイパフォーマンス（そもそもシロンがハイパフォーマンスカーですが）バージョンのシロン・スポーツが登場。

エンジンはシロンと同じ、最大出力1500hp/6700rpm、最大トルク163kgm/2000-6000rpm を叩き出す8リッターW16気筒＋4ターボ。

ダイナミック・トルクベクタリングを備えた“ダイナミック・ハンドリング・パッケージ”を採用したサスペンションと、18kgの軽量化の結果、ナルドでシロンより5秒も速いラップタイムを記録するという！

ちなみに気になるお値段は約3億5000万円！

すでに様々なメディアで話題になっていますが、トヨタからはGRスープラ・レーシング・コンセプトが登場。ボディサイズは全長×全幅×全高＝4575×2048×1230mm。ホイールベースは2470mmと比較的コンパクトに仕上がっています。

待望のスープラの後継モデルということで、非常に気になる存在ですが……これだけ凄いクルマたちの中で見ると、思わずホッとしてしまいそうになります。

もちろん世界各地にネットワークをもつPLANEX CARSでは、こうしたスーパースポーツに関する相談も受け付けております。ぜひお声がけください。