CARS Report

石浦宏明選手がスーパーフォーミュラ初優勝を飾る!

2015.05.29
photo: © 2015 Japan Race Promotion Inc.
さる5月24日に決勝が行われた国内最高峰のフォーミュラカー・レース、2015 SUPER FORMULA 第2戦 岡山ラウンドで、PLANEX CARSサポートドライバーである石浦宏明選手が、見事なポールtoウィンを達成。国内トップフォーミュラ・レース初優勝を飾りました!


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2008年からスーパーフォーミュラの前身である全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに参戦を開始。2011年シーズンを最後に一旦フォーミュラから離れるものの、昨年からスーパーフォーミュラに復帰し、P.MU/CERUMO • INGING SF14の38号車を駆る石浦選手。
2014年は開幕鈴鹿で3位、第4戦岡山で2位に入賞するなど、随所で素晴らしい走りをみせシリーズランキング5位を獲得。今年はさらなる活躍が期待されていました。
2015年の開幕戦鈴鹿を5位で終えた石浦選手は、第2戦の舞台となる岡山でもフリープラクティス1回目で2位につけるなど、好調を維持。そして迎えた予選でQ3に進出。1'12.429を叩きだし、見事ポールポジションを獲得しました。
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24日15時にスタートした決勝レースで見事なダッシュを決め、ホールショットを奪った石浦選手はJ.P.オリベイラ選手、小林可夢偉選手といった強豪を従えトップをキープ。順調に周回を重ねて行きます。
中盤オリベイラ選手が迫るものの見事にレースをコントロールした石浦選手はピットイン後もトップをキープ。オリベイラ選手に代わり2番手にあがった可夢偉選手と近接したバトルを繰り広げます。
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しかしながら、見事な頭脳プレイでオーバーテイクボタンを有効に使った石浦選手が可夢偉選手を抑えきりトップでチェッカー。
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7周目には1'17.043というファステストラップも記録し、68周に及ぶ長いレースを完璧な形で制しました。
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この勝利で11ポイントを獲得した石浦選手はアンドレ・ロッテラー選手を抑え、現在ランキングトップ。この調子でチャンピオン争いも制して欲しいですね!
優勝おめでとうございました!!