バブル後の1990年代に、メルセデス、BMWに次ぐ「第3のガイシャ」としてブームとなったボルボ。
ボクシーで質実剛健なスタンスが、当時の世相ともマッチして街に溢れたものでした。
そんなボルボがいま、再びブームとなっているのはご存知のとおり。
昔と違い、洒落たスウェディシュスタイルを表に出しているのも、ウケている理由のひとつですが
やはり、なんといってもモノが良い。
そんなボルボも実はプラネックスカーズの得意科目のひとつだったりします。
そこでまずご紹介するのはコンパクトワゴンとして人気のV50。
これは2010年に追加された2.5リッター直5DOHCターボを積む上級モデル。
本革シートのほか、プレミアムサウンド・オーディオシステムが標準で付くなど
装備が充実しているのも特徴です。
このV50、なんといっても最大の美点は、ヨーロッパ・フォードが生み出した傑作プラットフォームである
C1プラットフォーム・ファミリーの1台であるということ。
このシャシー、フォード・フォーカスやマツダ・アクセラとも共通のいわば世界戦略シャシーなのですが
世界で幅広い人にドライブしてもらうことを意識しているため、とにかくクセのない素直なハンドリングが特徴。
そしてそれが決して退屈なものになっていないのが、まさにフォードマジック! たる所以。
それでいて、乗り心地も実用性も必要にして十分。特徴的なメタル仕上げのセンターコンソールをもつ
コックピットも使い易いデザインとなっています。
さてこのV50、走行0.9万kmのワンオーナー&ディーラー車で
メーカー保証も残ったままながら、なんと258万円というバーゲンプライス。買いです。
さらに
も入庫。こちらもワンオーナー、走行3.7万kmという上質車で
お値段は208万円と、V50よりもお買い得な設定となっております。
こちらも2.5 リッター直5DOHCエンジンを搭載したモデルなのですが、
V50よりも車格がひとつ上にも関わらず、動力性能は不満無し。
それどころか、ボルボ伝統の広大な荷室にくわえ、剛性がありながらも柔らかな乗り味は
一度味わったら、病み付きになることウケアイ。
ボルボ=男臭い乗り物 とお思いの皆さん、ぜひ1度御試乗ください。
メ○セデスやB○Wのワゴンより、安くて上質だと言うことがお分かりいただけると思います。