CARS Report

いま、またボルボが熱い!

2012.03.23

バブル後の1990年代に、メルセデス、BMWに次ぐ「第3のガイシャ」としてブームとなったボルボ。

ボクシーで質実剛健なスタンスが、当時の世相ともマッチして街に溢れたものでした。

 

そんなボルボがいま、再びブームとなっているのはご存知のとおり。

昔と違い、洒落たスウェディシュスタイルを表に出しているのも、ウケている理由のひとつですが

やはり、なんといってもモノが良い。

そんなボルボも実はプラネックスカーズの得意科目のひとつだったりします。

 

そこでまずご紹介するのはコンパクトワゴンとして人気のV50。

 

2010年式 ボルボ V50 2.5T SE

 

これは2010年に追加された2.5リッター直5DOHCターボを積む上級モデル。

本革シートのほか、プレミアムサウンド・オーディオシステムが標準で付くなど

装備が充実しているのも特徴です。

 



 このV50、なんといっても最大の美点は、ヨーロッパ・フォードが生み出した傑作プラットフォームである

C1プラットフォーム・ファミリーの1台であるということ。

 

このシャシー、フォード・フォーカスやマツダ・アクセラとも共通のいわば世界戦略シャシーなのですが

世界で幅広い人にドライブしてもらうことを意識しているため、とにかくクセのない素直なハンドリングが特徴。

そしてそれが決して退屈なものになっていないのが、まさにフォードマジック! たる所以。

 

それでいて、乗り心地も実用性も必要にして十分。特徴的なメタル仕上げのセンターコンソールをもつ

コックピットも使い易いデザインとなっています。

 

さてこのV50、走行0.9万kmのワンオーナー&ディーラー車で

メーカー保証も残ったままながら、なんと258万円というバーゲンプライス。買いです。

 

 さらに

 

2009年式 ボルボ V70 2.5T LE

 

も入庫。こちらもワンオーナー、走行3.7万kmという上質車で

お値段は208万円と、V50よりもお買い得な設定となっております。

 

こちらも2.5 リッター直5DOHCエンジンを搭載したモデルなのですが、

V50よりも車格がひとつ上にも関わらず、動力性能は不満無し。

 

それどころか、ボルボ伝統の広大な荷室にくわえ、剛性がありながらも柔らかな乗り味は

一度味わったら、病み付きになることウケアイ。

 

ボルボ=男臭い乗り物 とお思いの皆さん、ぜひ1度御試乗ください。

メ○セデスやB○Wのワゴンより、安くて上質だと言うことがお分かりいただけると思います。