クラシック・チーム・ロータス・ジャパンは、29日土曜日に富士スピードウェイで
開催されるJAPAN LOTUS DAY 2011に出場、そこで幻のF1
1981年式ロータス88Bのデモランを行う事になりました。
このマシーンが、日本で公の場で走るのはこれが初めて。
ドライバーはCTL Japan代表でこの88Bを駆ってFIA ヒストリックF1シリーズで
大活躍をした久保田克昭が務めます。
この他にも会場ではトピックが盛りだくさん。早速ご紹介しましょう!
ロータス88Bは、1981年にコーリン・チャップマンが生み出した最後の秘策、ツインシャシーを用いた
F1マシーンとしてデビューしました。しかしFISAや他ティームからレギュレーション違反との指摘をうけ
結局一度もレースに出る事なくお蔵入りとなった幻のマシーンです。
若き日のナイジェル・マンセルもドライブした88BのDFVサウンドをお楽しみください。
なお走行は、13:25〜13:40までのヒストリックF1デモランの枠内で行います。
同時に1989年型ロータス101ジャッド、1970年型ロータス72Cも走行するという予定ですので
ロータスファン、F1ファンには必見のアトラクションとなると思います。
また同時にCTL Japanでは、以下のマシーンの展示も予定。
まずは1985年にアイルトン・セナが初優勝を遂げたマシーンとしても有名なロータス97Tルノー。
黒×金のカラーリングと、ルノーエンジンの組み合わせは、今F1を走っているロータスルノーGPの
ルーツともいえるものです。セナが愛したマシーンを見る絶好の機会をお見逃しなく!
もう1台は、1977年に富士で行われたF1イン ジャパンでグンナー・ニルソンがドライブしたロータス78。
実質的に初めてF1界にグラウンドエフェクト理論を持ち込んだ記念すべき1台。
タミヤのプラモデルにもなったので、お馴染みの方も多いかもしれません。
今年の春までプラネックスカーズにも展示されていた78を、久々に間近で見るチャンスです!
また会場では特設ブースを設け、CTLオフィシャルグッズの販売もいたします。
最大の目玉はこれ!
F1でロータスが優勝するたびにコーリン・チャップマンが空高く舞い上げていた帽子の
完璧なレプリカ、コーリン・チャップマン・キャップです。
これはチャップマン家に保存されていたオリジナルを忠実に再現したもので
外は黒いコーデュロイ、中はゴールドのキルティングになっているキャスケットタイプの帽子です。
S、M、L、XLの4サイズをご用意しており、お値段は6980円となっています。
まだオフィシャルHPでも発売が始まっていない商品ですが、富士で先行発売決定。
ぜひ、試着してお買い求めください!
さらに8月の発売以来好評をいただいている、チーム・ロータスF1ブック日本語版などの
書籍も発売! 通常書店などでは入手できない商品ですので、ぜひ直接自分の目で確かめてみてください!
また、CTL Japan特製の限定ブルム1/43ロータス25コレクションも販売。
すでにフランスGP仕様とオランダGP仕様は残り20個を切り、富士で販売する在庫をもって
絶版となります。またイタリアGP(写真)仕様、イギリスGP仕様も在庫僅少。
そもそも限定品ですので、あとでプレミアが付いたりする前にご購入されるのをオススメします。
そして、いくつか会場限定のスペシャルプライス商品も発売。
特に注目なのは、1970年代のチームジャケットを忠実に再現したJPSジャケットが
各サイズ定価39800円のところを29800円で大放出!!
これからの寒い季節、撥水性にも保温性にも優れたJPSジャケットが活躍するシーンは多いはず。
ぜひこの機会にどうぞ!
ということで、CTL Japanは富士スピードウェイの29番ピットで
皆様をお待ちしております!