2023.01.13

日本最大、いやアジア最大のカスタムカー、スペシャリティーカーのオートショーというべき『東京オートサロン2023』が1月13日から千葉県の幕張メッセで開催されています。ここではその初日の模様を速報でお届けします。

まずは会場でワールドプレミアされたホンダ・シビック・タイプR-GTコンセプト。現在のNSXに代わり、2024年シーズンからスーパーGTのGT500クラスを戦う予定です。

迫力のリヤビュー。早くもZ、スープラとの対決が楽しみです!

日産ブースではGT-Rの2024年モデルを先行公開。こちらはGT-Rプレミアムエディション T-スペック。

一方こちらは、同時にお披露目された『GT-R NISMOスペシャルエディション』。

また往年のZ432風にカスタムされた新型フェアレディZが、オリジナルZ432Rとともに展示されていました。

トヨタ・ブースではWRCチャンピオン獲得を記念してGRヤリス RZハイパフォーマンス・カッレ・ロバンペラ・エディション・コンセプトと、GRヤリス RZハイパフォーマンス・セバスチャン・オジエ・エディション・コンセプトをワールドプレミア。
オーナーになるとチームのサポーターとしてシリーズ参戦車にその証を記されることも予定されているそう。

さらにこれからの内燃機関のクルマをカーボンニュートラル化する取り組みの1つとして、BEVになったカローラ・レビンと、水素エンジンのスプリンター・トレノを公開。しかも水素エンジンのベースはオリジナルの4A-GEU。一方BEVはクラッチ付きのMTを残すことでドライブフィールを残しているそうです。

旧車を残す取り組みはHKSでも。「ADVANCED HERITAGE」と銘打ち、環境性能に配慮してチューニングし、レストアするという提案がなされていました。

またルノーでは、ルノー・スポールに代わってこれからのスポーツモデル・ブランドをアルピーヌに統一することを発表。最後のルノー・スポールとなるメガーヌR.S. ULTIME の実車がワールドプレミアされました!

ロータス・ブースでは、大人気のエミーラを2台展示。ブルーのエミーラは日本で初めてお披露目されるモデルになります。




そのほかにも新旧様々なレーシングマシン、カスタムカー、キャンビングカーなど見どころ満載だった今年の東京オートサロン。海外からのお客さんも多く、初日の朝から会場は大賑わいです。ぜひ感染対策万全の上、ご来場ください。