CARS Report

IKURA's American Festival2026

2026.07.23
“アメフェス”の名で親しまれている日本最大級のアメリカンイベント『IKURA's American Festival2026』が、さる7月5日に富士スピードウェイを舞台に開催されました。

その中で今回は本コースを使ったスペシャルプログラムとして『AMEFES旧車走行会』と『GC Returns Demo Run』が開催され、PLANEX CARSの久保田克昭も参加してきました。


『AMEFES旧車走行会』では、往年の富士マイナーツーリング・レースの継承を掲げる富士マイナーツーリングアソシエーションが音頭をとり、TSマシンのクラスを用意。生憎の雨模様となったものの、B110サニー、B310サニーを中心に25台以上が集まる大盛況となった。
特筆すべきは、影山正美選手、雨宮栄城選手といったベテランのプロドライバーに加えて、GT300など各カテゴリーで活躍する近藤翼選手、さらにNo.8 TONE号をKYOJO CUPで活躍する佐々木藍咲選手がドライブしたこと。
初めてのTSサニーにも関わらず、2回目の走行枠では、雨にもかかわらず2分20秒551というトップタイムを叩き出しました。
一方久保田も愛機スマカメB110サニーで出走。2回目の走行枠では会心の走りをみせ、B310勢を上回るタイムを記録。終盤まで佐々木選手に続く2番手タイムを記録し、最終的に2分20秒728で4番手タイムとなりました。
本人いわくB310に比べドラッグが少ないので速いとのことでしたが、他のB110勢とのタイムと比べても0.5秒以上速く、ハマシマレーシングによるマシンのセットアップも久保田のドライビングも煮詰まってきた証拠といえるかもしれません。
そして本コースで行われたもう1つのプログラムが『GC Returns Demo Run』。昨夏に初めて開催され話題を呼んだ『GC Returns』に関しては、2026年に3戦のシリーズ戦が行われることになっていますが、今回はその前哨戦してノン・レースのデモラン形式で行われました。
久保田は昨年に続き、国江仙嗣氏所有のITOHAMセルモ89G/ローラT88マツダをドライブ。GC最後の年となった1989年に従野孝司さんがドライブしたマシンです。
今回集まったのは2リッター2シーターのGen-1が4台、2リッターシングルシーターのGen-2が1台、3リッターシングルシーターのGen-3が3台の合計8台。
その中の新顔が、内野徳昭氏がドライブするシェブロンB23 BDG。GC Returns代表の鮒子田寛さんが1973年にドライブしたオンワード・カラーを纏っての登場です。
もう1台はグッドウッド・リバイバルなどでも活躍する鈴木幸典氏がドライブするGRD S74 BDG。日本では生沢徹さんがドライブし1977年のGC王座に輝いたVALデザイン/ムーンクラフト製カウルを装着した姿が有名ですが、これはオリジナルカウルを残した貴重な1台となっています。
 
 
 
そのほかは藤井修二さんがドライブするマナ09マツダ、久保田敬一さんドライブのシェブロンB19ハート、上住道人さんドライブのMCS1マツダ、小嶋禎一さんドライブのMCS8ローラDFV、田中裕也さんドライブのオカモト88GC DFVという面々が集まりました。
残念ながら2回の走行枠共にウェットコンディションとなってしまいましたが、富士GCに雨はつきもの。その中でクラッシュなど事故もなく無事に走行を終えることができたのは、今後のシリーズを考えると、非常に大きな収穫だったと思います。
ちなみに『World Heritage GC Returns 2026』シリーズは、7月19日〜20日に第1戦を岡山国際サーキット、10月24日〜25日に第2戦を筑波サーキット、12月13日に第3戦を富士スピードウェイで開催予定。
詳しくは公式HPをご覧ください。