photo:©TSUKUBAのりもの共和国2012
11月3日(土曜日)に富士スピードウェイで行われるJAPAN LOTUS DAY 2012 。
もう皆さんのスケジュールに入れていただけましたでしょうか?
日本最大規模のロータスのワンメイクイベントととして行われるこのイベント。
今回は、我らがClassic Team LotusもヒストリックF1デモランに全面協賛するのですが
その内容がスゴい。おそらく過去最大規模のF1デモランが実現します!
もちろん、かつてプラネックスカーズのショールームのアイドルとして展示され
非常に人気の高いロータス78(スーパーカー少年なら誰でも知ってるはず!)も走行。
このクルマ自身、1977年に富士で行われたF1日本GPに出場した個体そのものですから
再び富士を走る姿に今から期待が高まります!
そんなイベントを、VIPルームで優雅に見たいという皆さんにオススメなのが
ピット上のクリスタルルーム越しにコース観戦をしながら、お食事やトークショー
さらに豪華お土産など、いろいろお楽しみいただけます。
料金はお一人6800円。まだまだ申し込み受付中です。コチラからどうぞ。
では引き続き、怒濤のF1デモランの情報を!
今回の目玉のひとつがこれ。
1967年にF1界に旋風を巻き起こしたロータス49です。
アルミモノコックに、コンパクトなフォードDFVを組み合わせたロータス49は
ジム・クラーク/グラハム・ヒルの手で圧倒的な速さを発揮。
このパッケージは後のF1マシンの設計に大きな影響を及ぼしました。
今回は展示のみですが、日本で実物の49を見られるのは実に貴重です!
さらに、1973年にロニー・ピーターソンがドライブしたロータス72Eも登場。
今回は、1970年型のロータス72Cもデモランを披露するので、
なんと2台の72のデモランが見られるのです!
また、史上最強のロータスF1、タイプ79も登場。
このマルティニカラーに塗られた1979年仕様の79Bが公の場で走るのは、これが初めてのこと。
昨今、模型やミニカーでも大人気の79の勇姿をお見逃し無く!
もちろん、幻のツインシャシーF1、1981年型タイプ88Bも走ります。
しかも土曜午前のフリー走行時のドライバーは、CTL代表のクライブ・チャップマン!
クライブ自らが88Bをドライブする姿を見せるのは、これが世界初!!
そしてまたまたビッグニュース。
あのアイルトン・セナが、1985年にドライブしたロータス97Tルノーの出走も決定しました。
1980年代のターボF1、特にルノーV6ターボはパーツ供給も難しく
世界的に見てもなかなか走るクルマありません。
そんな超貴重なルノーターボを搭載した幻のF1が、レーシングドライバー吉田広樹選手の手で
出走予定です。これはセナ・ファンも必見!
また、雨のオーストラリアGPで中嶋悟が4位入賞を果たしたことで
我々日本のファンには馴染み深い、ロータス101ジャッドが2台(!)走行します。
ということで、会場に現れるロータスF1は合計10台!
そのうちなんと9台!! がデモランを行うという、かつてない規模のイベントが実現しました!
もちろん先日このブログで紹介した、幻のエラン+2プロトタイプMETIER IIも
会場に現れる予定。富士まで遊びにきていただいて、決して損はさせません(笑)!
ぜひお越しください!