今日はプラネックスカーズに仲良く揃って入荷した2台のシトロエンをご紹介します。
それがコレ、
シトロエンC4は、ZX〜クサラと続くゴルフクラスの小型ハッチとして2004年にデビュー。
その基本コンポーネンツはプジョー307と共有化されていますが、センターパッドが回転しない
独特なステアリングや、透過式のデジタルメーターを採用したダッシュボードなど
随所に“シトロエンらしさ”の滲む良作。
しかも全長4260mm、全幅1775mmと、コンパクトなサイズながら
必要にして十分以上のスペースを稼いでいるあたりは、フランス実用車ならではの
真面目さが生きています。
確かに、シトロエンのお家芸ともいえるハイドロニューマティックではなく
コンベンショナルなスプリングを採用しているうえに、基本骨格はプジョー307と
変わりがないので、平凡といえば平凡なC4ですが、それでも実際に乗ってみると
柔らかさの中にコシのある、絶妙なシトロエンライドは健在。
個人的にはパワー的に余裕のある2.0よりも、この1.6の方がC4らしい
優しい乗りアジをより味わえるような気がします。
しかも、このサーブルドラングリュヌという、シャンパンゴールドに塗られたC4は
走行たった2万km、パノラミックサンルーフ付き(もちろん修復歴なし)ながら
98万円 というバーゲンプライス。
C4自体はすでにモデルチェンジを果たして新型に生まれ変わってしまっていますが、
まだまだ鮮度の残ったC4をこの価格で味わえるというのは、願ってもないチャンスだと思います。
さらにプラネックスカーズにはもう1台のC4も入荷。
2010年式 シトロエン C4 1.6 リミテッド90ANS
こちらは2008年以降のマイナーチェンジ版で、PSAとBMWが共同開発した
新型のガソリンユニットが搭載されたのが最大の特徴。
しかも現車は、2009年に用意された限定の創業90周年記念車
パノラミックサンルーフに加え、フロントパーキング・アシスタンス、
フロント&リアスカッフプレートなどが装備されています。
気になる価格は、ワンオーナー&ディーラー車で走行2.2万kmの高年式車にも関わらず
なんと168万円!
先に紹介した前期型と比べると、ステアリング内の小メーターパネルが廃止されたのが識別点。
御覧のように、インテリアは気になるスレや傷のない美しいコンディション。
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