CARS Report

2011年 全日本F3選手権開幕戦でPLANEXハナシマF308が優勝!

2011.06.15


F1への登竜門として毎年熾烈な争いが繰り広げられる全日本F3選手権CクラスにPLANEXハナシマ・レーシングは、昨年唯一ワークスを破って勝利を挙げた、“F3最速男”山内英輝 選手(ダラーラ F308TOYOTA 1AZ-FEともに、参戦しています。



全日本F3選手権 第1戦&第2
51415 鈴鹿サーキット)

今年の全日本
F3選手権の開幕ラウンドとなる第1戦&第2戦が、
5月
14日(土曜)、15日(日曜)の両日にわたり、三重県・鈴鹿サーキットを舞台に開催された。
 
土曜日午前に行われた公式予選で、山内選手のPLANEXハナシマF308は、
第1戦の
2番グリッド、そして第2戦のポールポジションを見事獲得。
両レースとも最前列からのスタートと、幸先よいシーズンの門出を飾った。

 
つづく午後に行われた第1戦の決勝で、山内選手のPLANEXハナシマF308は、
2番グリッドから絶妙なスタートを決めトップを奪取。



昨年のマカオ
GPで日本人最上位に入った天性の腕前と、冷静なレースマネージメントを見せつけ、
ワークスである
PETRONAS TOM’Sの蒲生選手、ブラッドレイ選手を抑えきり見事優勝を飾った。



翌5月
15日に行われた第2戦、山内選手のPLANEXハナシマF308
ポールポジションからのスタート。しかしホイールスピンが多く出遅れたため、

2番グリッドのThreeBond F309の安田選手にトップを明け渡してしまった。
その後、ファステストラップを刻みながらトップの隙を狙うが、惜しくも
2位に終わり、
開幕ラウンド完全制覇はならなかった。
 


しかしながら、このファステストラップのボーナスポイントが効いて、
開幕ラウンド終了時点で山内選手と
PLANEXハナシマF308は、
堂々のポイントランキングトップを堅持している。
 
●山内英輝選手のコメント



「オフシーズンからのトレーニングが実を結び、開幕戦を勝てて嬉しいです。
   第
2戦のスタートは失敗しましたが、レース中は落ち着いて走ることができました。
   今季走る環境が整い、良い形でシーズンをスタートすることができたのもチーム、
   藤田監督、そして久保田社長といったみなさんのお陰だと感謝しています。
   次のレースはこの経験を生かしてがんばります!
 
続く全日本F3 2ラウンド(第3戦、第4戦、第5戦)は611日−12日に
静岡県
富士スピードウェイで開催予定。PLANEX ハナシマ・レーシングは、
この勢いで今年度のチャンピオンを目指します。応援よろしくお願いします!