CARS Report

PLANEX CARSサポートドライバーの吉田広樹選手がSUPER GT 第5戦富士ラウンドで大活躍!!

2019.08.06
Photo:吉田広樹 Facebookページより
8月3日、4日に富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第5戦で、GT300クラスに埼玉トヨペットGB マークX MCで出場しているPLANEX CARSサポートドライバーの吉田広樹選手が、予選で自身初となるポールポジションを獲得したうえ、決勝レースでもチームメイトの脇阪薫一選手とともにトップを快走。最終的に今シーズンのベストリザルトとなる2位でゴールしました。


今シーズンから埼玉トヨペット Green Brave チームに移籍した吉田選手は、脇阪選手とともにマザーシャシーを用いた埼玉トヨペットGB マークX MCをドライブ。開幕戦の岡山ラウンドではいきなり3位入賞を果たす幸先のいいスタートを切りました。
しかし第2戦富士、第3戦鈴鹿、第4戦タイと苦戦が続きポイントを獲得できない状態が続きます。
そして迎えた第5戦富士ラウンド。土曜午前のプラクティスで最速タイムを出すなど好調を維持していた埼玉トヨペットGB マークX MCだったが、予選Q1セクションでメーターから無線まで使えなくなるトラブルが発生。しかし脇阪選手の気迫の走りで16番手のタイムを記録し、辛くもQ2へ進出を果たします。インターバルの間にトラブルを解消した埼玉トヨペットGB マークX MCは吉田選手の手で快走。チェッカーの振られた最終アタックで1分37秒316(最高速度274.112km/h)というスーパーラップを叩き出し、吉田選手にとってもチームにとってもスーパーGT初となるポールポジションを獲得します。
Photo:吉田広樹 Facebookページより
迎えた日曜の決勝では、序盤からトップグループを形成し34周目にトップに浮上。その後ピットインでのタイムロスがあったものの、トップを維持し続けるも、セーフティカー導入によるピット戦術の違いなどで2位に後退。タイヤ無交換作戦でトップ奪還を伺うも、最終的にGT300クラス2位でのフィニッシュとなりました。
Photo:吉田広樹 Facebookページより
この活躍により吉田/脇阪組はGT300クラス・ドライバーズランキング8位、そしてチームランキング7位に浮上。まだまだチャンピオンを狙える位置につけています。