この9月1日から2日にかけて、三重県鈴鹿サーキットで、サーキット創設50周年を祝う
鈴鹿50周年アニバーサリーデーが6万人! もの大観衆を集めて開催されました。
もちろん、このHPで予告したとおりプラネックスホールディングの久保田会長も
自身の1990年型日産R90CKで参加。イベントに華を添えました!
日産R90CKが登場したのは、鈴鹿の名物レース、1000kmレースをフィーチャーしたカテゴリー。
マツダ767BとともにコースインしたR90CKは、2011年GROUP C Racing ランキング2位の実力を遺憾なく発揮。
ストレートはもちろん全コーナーを全開で駆け抜け、来場した皆さんに現役当時のCカーの迫力を
実感していただけたと思います。
金曜に行われたテスト走行では、本番のレースさながらのラップを記録したという久保田会長。
そのモンスターっぷりから、なかなか日本のサーキットで走行する機会に恵まれないR90CKの
ドライブを久々に堪能されたとのこと。
この他にも、日産の所有するR92CPや、マツダの所有するル・マン・ウィナー787Bなどの
走行も行われ、80〜90年代モータースポーツ・ファンにはたまらない週末になりました。
これは土曜午後のグランドスタンドの様子。
なかなか全日本戦でもこれだけの観客がグランドスタンドを埋め尽くすなんてありません!
「本当にこんなにモータースポーツ文化が確立しているアジアの国はありません。
戦後日本人諸先輩が苦しい中でも、いかに楽しく明るく頑張ったか、欧州に行っているとよくわかります。
ヒストリックイベントに日本人は沢山いますが、中国、韓国、ロシア皆無です。
またこれほどすごいレーシングカーがきちんと動態保存されている国もありません」
とはイベントに参加した久保田会長の弁。
確かにこの盛り上がりを一過性のモノにするのではなく、継続することで
日本にモータースポーツの“文化”を根付かせるきっかけにしていただきたいと願います!