CARS Report

鈴鹿10Hプレイベント『鈴鹿モーターフェスティバル』開催!

2019.08.22
この週末、8月23〜25日に開催されるGT3世界一決定戦 『BH AUCTION SMBC SUZUKA 10HOURS』の開催を記念して、8月22日午前、鈴鹿市内の一般公道を封鎖し実際にレースにエントリーするGT3マシンがパレードするという、『鈴鹿モーターフェスティバル』を開催。『プラネックス・スマカメ・レーシング』のミカ・ハッキネン選手、石浦宏明選手が、マクラーレン720S GT3で参加しました。


『鈴鹿モーターフェスティバル』はモータースポーツの街である鈴鹿から世界に向け、交通安全のメッセージを送ろうと官民一体で実現した企画で、鈴鹿10Hに出場する30台以上のGT3マシンが、鈴鹿サーキットからイオンモール鈴鹿までをパレード。さらにそのうちの数台がイオンモール鈴鹿に留まり展示される他、出場ドライバーによるスペシャルトークショー。モトクロス、トライアルバイクのデモンストレーションなど、様々なコンテンツが用意されていました。
昨年は台風接近のため残念ながら中止となってしまいましたが、今年は絶好の天気に恵まれ、朝早くからイオンモール鈴鹿は沢山のギャラリーで大にぎわい。午前11時30分に鈴鹿をスタートした各車がイオンモール鈴鹿に現れると、会場は割れんばかりの歓声に包まれました。
その中でもひときわ大きな歓声を浴びていたのが、『プラネックス・スマカメ・レーシング』のマクラーレン720S GT3。ステアリングを握るハッキネン選手の姿が見えると、沿道のあちこちから「ミカ〜!」「ミカ〜!!」と声が飛びます。
さらにイオンモール鈴鹿の特設会場では、『プラネックス・スマカメ・レーシング』スペシャルTシャツに身を包んだミカ・ハッキネン選手、石浦宏明選手によるスペシャル・トークショーも開催。「本当に鈴鹿は素晴らしいコース。そしてこの街のみなさんもモータースポーツを愛してる。そんな街中をGT3マシンが走ることで喜んでもらえたんじゃないかな?」とハッキネン選手もご満悦。
またスケジュールの都合で今日がハッキネン選手と初対面という石浦選手は「子供の頃にもらったハッキネン選手のサインをずっと部屋に飾っていました。ずっと見続けてきたので、僕はハッキネン選手のサインをかけますよ(笑)」というエピソードを披露すると、ハッキネンもハイタッチで応え、早くも息のあった姿を見せてくれた。
明日以降のレースウィークの展開について石浦選手は「ハッキネン選手、久保田選手にレースを楽しんでもらえるように、制限時間いっぱいまで走る覚悟です」と、コメント。一方のハッキネン選手は「これからチームでミーティングをして色々詰める予定。天候、コースコンディション、メカニカルコンディションなどで色々変わるから、まだ僕が何時間ドライブするかは言えないね」と、真面目モードで返答し、レースに向けての意気込みを感じさせてくれました。
トークショーの後もプラネックス・スマカメ720S GT3の周りには黒山の人だかりで、ハッキネン選手、石浦選手共々、汗だくになりながら一人一人のサインに丁寧に応えていた姿が印象的でした。
金曜にプラクティス、土曜に予選が行われ、日曜午前10時に鈴鹿10Hの決勝がスタートします。『プラネックス・スマカメ・レーシング』では、プラクティス、予選各セクション毎のレポート、そして決勝レースでは1時間毎のレースレポートをPLANEX CARS公式フェイスブックページでお届けする予定です。
また、プラネックス・スマカメ・マクラーレン720S GT3のコクピットに取り付けた『スマカメ2 LTE(CS-QS50-LTE)』のオンボード映像生配信も行います! これについての詳細も追ってフェイスブックなどでお知らせします。
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