CARS Report

PLANEX RACING TEAM グループCレーシング・ベルギーで追い上げるも2位!

2014.06.04

PLANEX RACING TEAMの活動報告です!

さる5月16日から18日にかけて、伝統のベルギー、スパ・フランコルシャン・サーキットで開催されたSPA-CLASSIC 2014においてPLANEX CARS代表の久保田克昭は、日産R90CKでグループCレーシングに参戦。プラクティス、予選で苦戦したものの決勝では見事に追い上げ2位でフィニッシュしました。




1980年代から90年代にかけて世界耐久選手権で活躍したグループCカーを対象としたグループCレーシング・シリーズ、第2戦の舞台は、かつてWECやWSPCが行われた舞台でもある難コース、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキット。
一週間前に開催されたモナコ・ヒストリックGPで日本人初優勝を飾った久保田は、今季パートナーを組む、エンスージァストでありヒストリックレーサーとしても有名なJoaquin FOLCH氏と愛機日産R90CKで挑みました。




久々のスパ。まるで壁のように立ちはだかる名物コーナー、オールージュを前に苦戦を強いられた久保田組のR90CK。クオリファイ1では、2台のザウバー・メルセデスC11、ポルシェ962、さらにスパイスSE88にも先を越されて5位。
続くクオリファイ2では、4秒近いタイムアップを果たすものの、第4位に留まります。




迎えた決勝。ポールからスタートのGareth EVANS/Bob BERRIDGE組のザウバーC11が異次元の速さを見せる中、久保田/FOLCH組のR90CKは序盤から積極的なレースを展開。6周目には早くも2位にあがりトップを追いますが、この順位のままレース終了。




EVANS/BERRIDGE組に続くシリーズ・ランキング2位のまま、6月にル・マン24時間レースのプレイベントとして開催されるグループCレースに向かいます! 応援よろしくお願いします。