CARS Report

サイドウェイ・トロフィーでTEAM PLANEXが優勝!

2013.05.10

さる5月4日、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで開催されたヒストリック2&4のレース

Festival of SIDEWAY TROPHYで、ヒストリック・フォーミュラ・カップに出場した

TEAM PLANEXの久保田克昭(ブラバムBT21)が優勝を飾りました!



 

英国で毎年9月に開催されているヒストリックカーレース、グッドウッド・リバイバルに範を倣い

エントラントもギャラリーもスタッフも1960年代のスタイルで参加することが

推奨されているこのイベント、このように決勝のグリッドガールも60sスタイル。

 

ちょうど我がグループのプレミアム・ブランドPLANEX COLLECTIONが

ヒストリックカーのミニチュアに力を入れていることもあって、

1966年型のブラバムBT21を擁しての参加となりました。

 

 

参加台数は6台と少なめではありましたが、全国から粒ぞろいのマシン、

ドライバーが集まったこともあって予選からコース上の戦いは白熱。

そんな中、久保田ブラバムは見事ポールポジションをゲット。

 

決勝も独走……と言いたいところだったのですが、

ジャンプスタートで30秒加算のペナルティ。

ということで、2位に30秒以上の差をつけるべく、タイムとの競争が始まりました。

 

 

そして、なんと最終ラップで2位の伊藤喜代志さんのロータス51Aに

わずか1秒強の差で逆転優勝を飾りました。

 

 

表彰式でプレゼンターを務めてくださったのは、日本レースドライバーのパイオニアであり

レジェンドである生沢徹さん。生沢さん自らも、愛車1968年型ポルシェ911で

スポーツカークラスのEVERGREEN CUPにエントリー。

昨秋につづき、今回もトップチェッカーを受けましたが、ペナルティにより9位となってしまいました。

 

 

公私ともに生沢さんと仲の良い久保田は、生沢さんとお揃いの赤いVネックのセーターで登場。

実はこれ、1964年に鈴鹿で開催された第二回日本GP(あのスカG伝説の生まれたレースです)で

生沢さん達の仲間が、所属するチームは異なっても皆同じ赤いセーターを着た故事にならったもの。

 

この辺りにも“ヒストリック”の演出がなされています。

 

 

ちなみに我らがTEAM PLANEX は、ベストパフォーマンス賞も受賞。

嬉しいダブル受賞となりました。

 

次回のFestival of SIDEWAY TROPHYは、11月3日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催。

関東近郊からも近いサーキットですので、是非遊びにいらしてはいかがでしょうか?

 

また最近ヒストリック・モデルにも力を入れているプラネックス・カーズでは

様々なヒストリックカーはもちろん、こうしたイベントに参加したいという方の相談も承ります。

ぜひ、お気軽にショールームに遊びにきてください!