昨日に引き続き、富士スピードウェイでは全日本F3選手権第7戦決勝が行われました。
そのレースでPLANEX ハナシマ・レーシングの山内英輝選手が、見事2位を獲得しました!
昨日の第6戦はメカニカルトラブルによるリタイアとなってしまった山内選手。
マシンは昨日のうちに修復されたのですが……今日の第7戦決勝のグリッドは
5番という不利なポジションからのスタートとなってしまいました。
昨日と同様、ものすごく暑いコンディションの中行われた決勝レース。
赤いスタートランプが消灯するとともに、山内選手は見事なスタートダッシュを披露。
関口選手、安田選手、ブラッドレー選手、蒲生選手に肉薄して1コーナーに向かいます。
すると、そこでブラッドレー&蒲生のトムス・コンビが同士討ち。
後方でも2台のマシンが接触、リタイアするなど荒れた展開の中、
山内選手はその間隙を縫って3位に躍進します。
その後、前を走るポイントリーダー、安田選手をかわそうと迫る山内選手は
迫るのですが、イマイチ決まりきらないマシンでの追撃はそこまで。
21周という長丁場の中、徐々に安田選手に離されてしまい結局、関口選手、安田選手につぐ
3位でチェッカーフラッグを受けました。
しかし、ゴール後トップの関口選手がマーキングしていないタイヤで出走したため
70秒加算のペナルティを受け降格。ラッキーな2位入賞を果たし、
チャンピオンシップ獲得に望みを繋ぎました。
●山内選手のコメント
「今週末は金曜から歯車が噛み合わない部分がありました。
今日も安田選手を抜きたかったのですが……
でも、足りない部分も見えたので、なんとか次戦に繋げたいと思っています」
その言葉のとおり、8月6日〜7日のもてぎラウンドでの
リベンジに期待です!
さて、メインレースであるフォーミュラ・ニッポンで
プラネックス・グループのスポンサードを受けるチーム・ルマンの結果というと……
予選7位からスタートした石浦宏明選手は6位入賞!
一方、PLANEX CARSのロゴもまぶしい大嶋和也選手は12位という結果に……。
こちらも次回もてぎラウンドでのリベンジに期待しましょう!