CARS Report

モナコ・ヒストリックに向けて準備万端!

2016.05.06
2016年5月13日に開幕するモナコ・ヒストリック・グランプリ。今回もプラネックスカーズ代表の久保田克昭は、1966年から72年までのF1マシンで競われるセリエFと、1973年から76年までのF1マシンで競われるセリエGにダブルエントリー。先日のベルギー・ゾルダーでは、セリエGにエントリーしているマーチ761(exロニー・ピーターソン)のテストも行い、準備万端です!


今回からセリエGのレギュレーションが変わり、参加する年式の上限が1976年(前回までは非グラウンドエフェクトの1978年まで)となったこともあり、久保田のマーチ761は、最もポテンシャルの高いマシンの1台となりました。
しかも今年からメンテナンスを特別にクラシック・チーム・ロータスに依頼。久保田の片腕であるメカのケヴィン・スミスと、チーフメカのクリス・ディネッジの努力、そしてお馴染みハナシマ・チューンのDFVにより、見違えるほど戦闘力が高くなりました。
ゾルダーのテスト画像を見てもお分かりのとおり、その挙動はキレッキレ。久保田自身確かな手応えを感じているようです。
photo:Kozo Fujiwara
併せて、セリエFに参加するロータス72も準備万端。日本人のモナコGP2連覇を目指して、こちらも万全の体制で臨みます。どうぞ応援よろしくお願いします!